会長のあいさつ





会長 長谷川 栄一の写真
会長 長谷川 栄一


「会の名称変更について」

 この度(一社)愛知県鍼灸専門師会は、会の名称を(一社)愛知県鍼灸師会と改称しました。 平成26年11月16日、臨時総会にて満場一致で承認され、11月18日には、名古屋法務局へ名称変更の登記をし、 受理されましたのでご報告致します。今後は、日本鍼灸師会の掲げる「鍼灸単独法の成立」を目指し、 また旧(社)愛知県鍼灸師会の名に恥じないよう、更に努力していく所存です。 皆さまの更なるご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。


「(一社)愛知県鍼灸師会について」」

 (一社)愛知県鍼灸師会は、(公社)日本鍼灸師会の主旨と目的に賛同し「鍼灸師の資質向上」と 「医療としての鍼灸の確立」を目指しています。鍼灸が医療として認められるには、 鍼灸師一人一人の資質の向上が必要です。(一社)愛知県鍼灸師会では、協賛団体とともに毎月学術講習会を開催して会員の資質向上に努めています。  また、県民の皆さまには、鍼灸師が資質向上をする事によってより良い治療を提供すると共に、 鍼灸治療が受けやすくなるように「保険取扱の推進」をすすめていきます。


「(一社)愛知県鍼灸師会の社会的責任について 」

(一社)愛知県鍼灸師会は、公益社団法人日本鍼灸師会と同じ趣旨と目的を 持った鍼灸の専門団体です。 (一社)愛知県鍼灸師会は、 鍼灸専門団体としての社会的責任を重視しています。   今、社会は大きく変わろうとしています。企業においても、 企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)について 非常に重視されるようになりました。今までのように利益を追求するだけの会社では、 社会的に認められなくなったのです。鍼灸師会にも同じ事がいえます。 今までのように、 鍼灸師の利益を目的とした会ではなく、 県民のためになる団体を目指していかなければ社会的信用は得られません。 県民の健康に貢献することが、結果として鍼灸師の利益につながると考えています。


「 今、鍼灸は非常に注目されています。 」

 今、鍼灸は非常に注目されています。21世紀の医療を考える上で、なくてはならないものとの認識が高まっています。 統合医療を進める上でも、様々な代替補完医療がある中で、鍼灸は研究論文の数においても他の者を圧倒しており、 非常に期待されています。ただ、残念なことに、日本では鍼灸は福祉行政の一環としてしか捉えられておらず、 医療としては認められていないのが現実です。また、医師とチームが組める鍼灸師が非常に少ないという事も現実としてあります。 医師の中には、チームを組める鍼灸師を独自で育てようという意見もあるくらいです。  この様に注目をされている鍼灸を、更に飛躍させることが出来るかどうかは鍼灸師自身の手にかかっています。 鍼灸師自身の手で鍼灸を変えていかなければ、医療としての鍼灸は、永遠に鍼灸師の手から取り上げられてしまうでしょう。 今こそ、志を高く持った鍼灸師が、一致団結して鍼灸を医療として認められるよう頑張る時です。


「最後に」

 この様な社会の流れの中、今こそ、鍼灸師は,県民の期待にこたえなければなりません。 私たちが進めている鍼灸専門団体の活動は、この県民の期待にこたえるためのものです。 これからの時代、私たちの視点は内(業界・鍼灸マッサージ師の利益)に向けるのではなく、 外(国民の利益)に向けねばなりません。   県民に鍼灸の素晴らしさをもっともっと知っていただく事が、 鍼灸師にとっての今後の重要な課題だと考えています。